在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

失禁関連皮膚炎(IAD: incontinence associated dermatitis)を科学する10

IADで知っておきたい新しい「発生メカニズム」

 

IADの特徴として接触性皮膚炎と比較すると分かりやすいです。

接触性皮膚炎は組織障害起こした皮膚から異物が侵入し表皮外層で起こる反応です。

一方、IADは浸軟した皮膚から異物が入り込み、組織内部から障害を起こします。

つまり、発生メカニズムより 発赤を見たときにはもう遅い!

You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか?☟より

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#失禁関連皮膚炎

#IAD: incontinence associated dermatitis

内田院長 | さくら在宅クリニック (shounan-zaitaku.com)