在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

失禁関連皮膚炎(IAD: incontinence associated dermatitis)を科学する33

IADの便の管理に関して、水様便の場合

  • 水様便は水分や消化酵素が多いため、
    便の収集に工夫が必要
  • 非感染性の下痢便は軟便パッドや肛門パウチを使用
  • ポリエステル綿で便が皮膚に付着することを防ぐ
  • 持続する頻回な下痢便には
    下痢便ドレナージも有用(保険償還が可能)
  • 感染性の下痢便には感染の
    管理面からも下痢便ドレナージが有用