前回までは緩和ケアに関するテーマでしたが、ここからがん治療に関する総論を述べていきます。まずがん治療を行うか否かの指標としてPerformance Statusという一般状態を示す指標があり、一般的にPSと略称されます。ここで重要なことはPS0-2までは化学療法の適応ありますが、PS3-4では化学療法の適応が無くなることです。これはPS3-4の患者さんに化学療法を行うと生命予後が短くなることが一般的分かっているからです。
You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか?☟より
#さくら在宅クリニック
#Performance Status
#PS
#化学療法の適応
#在宅医療医に必要ながん治療に関する知識