在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

栄養管理を科学する44~嚥下障害とサルコペニアの関係 〜その原因と影響〜

前回の記事で、嚥下障害とサルコペニア(筋肉量の低下)は密接に関係していることをお伝えしました。では、サルコペニアはなぜ起こるのでしょうか?

サルコペニアの主な原因

1️⃣ 加齢 – 筋肉量の自然な減少
2️⃣ 疾患 – 慢性疾患や炎症による筋力低下
3️⃣ 低活動 – 運動不足や長期の安静
4️⃣ 医原性 – 治療や薬の影響で筋肉が減少
5️⃣ 低栄養 – タンパク質やエネルギー不足

これらの要因が重なることで、摂食嚥下機能にも大きな影響を及ぼします。

サルコペニアが嚥下機能に与える影響

🔹 誤嚥性肺炎のリスクが増加
🔹 舌や横隔膜の筋萎縮が進行し、嚥下機能が低下
🔹 健康な人でも2日以上の絶食で26%が摂食嚥下障害を発症(全員に全身性サルコペニアが認められた)

つまり、適切な栄養摂取や運動を怠ると、短期間でも嚥下機能が低下しやすくなるということです。

正しい知識を身につけ、健康な毎日を!

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🏠 さくら在宅クリニック | 逗子市

健康な生活を維持するために、一緒に学んでいきましょう!

 
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