在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

褥瘡を科学する24~【在宅医療での外用薬使用の注意点】~ゲーベンクリーム編~

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在宅医療の現場で頻用されるゲーベンクリームですが、使用にあたってはいくつかの注意点があります。

◆ 壊死組織への塗布時は「量」に注意

ゲーベンクリームを壊死組織に使用する際は、ガーゼへ浸透してしまうことを想定し、十分量を塗布する必要があります。少量では効果が不十分になることもあるため、見た目以上にしっかりと使用することが大切です。

◆ ポケットのある褥瘡には要注意

浸出液の多いポケット形成を伴う褥瘡では、軟膏がポケット内に残存してしまうことがあります。感染や治癒遅延の原因となるため、使用後には必ず洗浄・除去を行うようにしましょう。

◆ 副作用にも目を向けて

ゲーベンクリームは創周囲の皮膚に**刺激感(ピリピリとした痛み)**を引き起こすことがあります。また、色素沈着の報告もあり、外観や皮膚状態の変化に注意が必要です。


🔍 より具体的な外用薬の選び方や症例紹介については、下記の公式サイト・YouTubeチャンネルで詳しく解説しています。
在宅で褥瘡・創傷ケアに携わる医療従事者やご家族の皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。

🔗 さくら在宅クリニック公式サイト(逗子・葉山・鎌倉・横須賀)
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