在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

パーキンソン病を科学する17~ドパミンアゴニストは「クイーン」?〜パーキンソン病治療薬の役割と注意点〜

パーキンソン病治療の“王様”がドーパ(L-ドパ)製剤であるならば、“クイーン”と呼ぶにふさわしいのが【ドパミンアゴニスト】です。

ドパミンアゴニストは、ドーパ製剤よりもややマイルドな作用ながら、動作全体の底上げに大きく貢献します。特に、オン・オフ現象の間を埋める“補助薬”としての役割が期待されています。


ドパミンアゴニストのメリット

  • 動作全般の底上げ効果
    動作緩慢(ブレイディキネジア)や筋固縮など、パーキンソン病の中核症状の改善に寄与します。


⚠️ 注意すべき副作用・リスク

  • 幻視や幻聴などの精神症状(特に高用量)

  • 突発性睡眠発作(非麦角系アゴニスト)
    → 運転や高所作業は厳重注意

  • 心臓弁膜症(麦角系製剤)※現在はほぼ使用されず

現代では非麦角系製剤(例:ロチゴチン〈ニュープロパッチ〉、プラミペキソールなど)が主流となっており、使用にあたっては眠気や突発的な睡眠への配慮が必要です。


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