在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

2022-02-24から1日間の記事一覧

褥瘡を科学する

,"entityRanges":,"data":{}}],"entityMap":{},"VERSION":"8.69.22"}">浸出液の多い褥瘡に関しては、資料のように処置することが重要です。在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)

排便性失神繰り替かえす高齢者について

最近の症例ですが、排便に伴い意識消失がある患者さんを施設入所中の患者さんにおいて経験しました。 排便の状況としては毎日少量ずつ出て、3~4日に1回大量に出る。便の性状は硬めで、摘便が必要なこともある。排便後に意識がもうろうとすることが月に1回く…