在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

2022-07-24から1日間の記事一覧

パーキンソン病を科学する

パーキンソン プラス症候群である正常圧水頭症の画像所見の特徴は 上図のような脳室拡大、高位円蓋部の狭小化が挙げらます。在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)

認知症の行動・心理症状に対する薬物療法

施設入居時などに、環境が変わったことが契機となり、認知症の行動・心理症状(BPSD)がひどくなり、昼夜問わず暴れて手がつけられなくなる方がいます。 そのような時は、まずは非薬物療法(ユマニチュードなど)で対応すべきですが、非薬物療法だけで全てを…