在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

2022-08-28から1日間の記事一覧

栄養管理を科学する

どんな栄養を供給すればよいか? ,"data":{}},{"key":"3p5ja","text":"栄養素として6大栄養素を摂ることが必要となります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":,"entityRanges":,"data":{}},{"key":"efu5l","text":"しかし、補液で補えるの…

横浜市立大学生理学教室教授高橋琢哉先生とコラボでAMPA受容体拮抗薬に関するセミナーの機会を頂きました

2022年9月16日 横浜市立大学生理学教室教授高橋琢哉先生とコラボでAMPA受容体拮抗薬に関するセミナーの機会を頂きました。これは以前、私が抗てんかん薬として使用されているAMPA受容体拮抗薬に脳梗塞急性期における梗塞拡大抑制としてのドラッグリポジシ…

認知症患者の身体拘束について

以前も書いたのですが、認知症患者さんが入院されるとかなりの頻度で身体拘束されます。程度はベッドから起き上がれないくらい本格的なものから、車いすに固定される程度まで様々です。これは転倒などの危険防止や脱走防止です(実際、院外で保護されるなどの…