在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

2024-01-27から1日間の記事一覧

転倒リスクを減らす在宅医療の取り組み #高齢者 #転倒予防

高齢者の在宅医療において家族の負担となる一つの理由は、不穏などの症状です。 もちろん陽性症状として大声あげて外にでる、物を投げたりするなどの症状ある場合は、ある程度内服による管理必要と考えています。但し、少しふらつくからベッド上というのは高…

がん緩和ケア医療を科学する12

*チトクロームP450による分解であり、CYPによる薬物相互作用がない 肝臓でグルクロン酸抱合される *ヒドロモルフォンの代謝物に活性がないため体内に蓄積されない *患者さんが飲みやすい(間違えにくい) *呼吸障害にも効果あり(私見) ">#癌疼痛患者への…