在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

心不全を科学する

高齢者の失神についてthe SynABPM 1 studyは、興味深い結果を示しています。

早朝家庭血圧125以上

1回でもBPs 90以下が見つかれば失神を起こす可能性が高い

早朝家庭血圧125以下

2回以上BPs 90以下が見つかれば失神を起こす可能性が高い

特に超高齢者はガイドラインに準じた降圧は生命予後を短くするという研究も提出されています。たかが血圧、されど血圧にて管理は慎重に行う必要があります。

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心不全患者の血圧管理

心不全の新しい治療

逗子、葉山、横須賀、鎌倉在宅医療

在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)さくら在宅クリニックは逗子、葉山、横須賀、鎌倉の皆さんの健康と安心に寄与して参ります。