在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

心不全を科学する

心不全に処方してはいけない薬剤各論として最も重要な薬剤は、NSAIDs(ステロイド)と考えます。

その理由として

ナトリウムと水分を貯留させる

ブラジキニンの効果を減弱させる(ACEの効果↓)

心不全リスクが10倍上昇  Rotterdam Study

胃潰瘍→鉄血→心不全リスク上昇

COX-2阻害薬(セレコックス)も同様

その他αブロッカー、吸入β2刺激薬、SSRIも注意が必要です。

#高齢者心不全

心不全患者に投薬してはいけない薬剤

#在宅診療

心不全の新しい治療

逗子、葉山、横須賀、鎌倉在宅医療

在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)さくら在宅クリニックは逗子、葉山、横須賀、鎌倉の皆さんの健康と安心に寄与して参ります。