在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

11/22 心不全に関する協賛セミナー行わせて頂きます


年末が近づいてまいりましたが、心不全を科学するとしてセミナーを開催させて頂きます。

在宅医療は医療的介入(治す医療)が少なく、ケアが主体となる医療(苦痛の除去、栄養管理等)と考えています。

しかし慢性心不全治療は新しいパラダイムへ入り、在宅医療において慢性心不全に対しては治療により劇的に症状改善する患者様を目のあたりにすると、本当にこの領域は勉強しなければ痛感としております。在宅医療の譲れない一線『自分が受けたい医療、自分の親に受けさせた医療』を実現するため慢性心不全をアップデートすることは必須と考えます。

ファンタスティックⅣをどう使うか、HFpEF(EFの保たれた心不全)って何?何ができるの?という自身の問いを皆さまと共有できればと考えています。

そして、もう一点在庫管理の独自システムも作成したので、これも共有していけたらと考えます。

至ってシンプルにExcelで在庫の見える化、発注の見える化、何が必要かの見える化。そしてバーコードリーダーで発注し、efaxで流すことにより、発注&在庫管理の1人最適から経験のゼロの初心者が勤務初日から発注できるシステム構築をしてみました。

効率化の目指すところは、より人の心にタッチする時間を増やす=患者さんの対話時間を増やすを目標に発展途上の在宅医療医として邁進してまいります。

 

在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)さくら在宅クリニックは逗子、葉山、横須賀、鎌倉の皆さんの健康と安心に寄与して参ります