在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

がん緩和ケア医療を科学する14

神経障害性疼痛への対処法として、リリカ、タリージェ、サインバルタを使いこなすことが必要と考えます。

※リリカ、タリージェの鎮痛機序は、疼痛を引き起こす神経伝達物質の抑制であり
サインバルタの機序は下行性抑制系の賦活化です。
➤使用方法としては、タリージェは眠前5mgから開始問題無ければ10mg,20mg,30mgと増量していくのが望ましいと考えます。

※抗コリン作用が強い場合は、サインバルタからリフレックスへ変更も検討します。

※重要なことは、これらはの役割は鎮痛補助薬にて単独では使用しないことです。

※上記にて鎮痛不良時には神経ブロック、緩和照射、SCSなども考慮します。

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#癌疼痛患者への鎮痛補助薬の使用

#在宅医療医に必要な緩和ケア治療に関する知識

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