在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

認知症を科学する

f:id:neurosamasama:20220112162702j:plain認知症の周辺症状において①薬剤②身体合併症③家族が大部分を占めることは、とても重要なことです。そして、ドネペジルの適応外使用にて陽性症状の出現により身体的暴行として殺人が2例あることは必ず頭におくべきと考えます。