在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

鬱滞性皮膚炎・潰瘍を科学する4

深部静脈血栓症後遺症による下腿潰瘍が生じる場合があります。

その機序は、静脈鬱滞にともない静脈弁破壊による逆流が生じます。これに伴い

静脈閉塞が時に起こります。静脈閉塞と再開通による逆流に伴い静脈高血圧が発生します。こうした静脈高血圧をベースした病態として静脈性潰瘍が生じます。その特徴は

  • 慢性静脈不全の重症型
  • 難治で再発が多い
  • DVTもしくは静脈瘤
  • 下腿・足背など
  • 浮腫を伴い浸出液が多い
  • 色素沈着を伴う


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内田院長 | さくら在宅クリニック (shounan-zaitaku.com)

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