在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

2022.8.5『栄養管理を科学する』としてセミナーを開催させて頂きます



縄文時代の人類の平均寿命は凡そ15歳、戦前のそれは50歳前後だったそうです。

そして現在人生100年時代に突入しています。

ヒトの寿命に大きく貢献したのは栄養状態の改善であることは間違いありません。

 

そして在宅医療において適切な栄養管理とは?どうすれば誤嚥を防ぐことができるか?食べられないときは、どうすればよい?これら自身の臨床医として困ったことを一問一答形式にて分かりやすく知識共有できればと考えております。

 

高齢者医療において栄養管理は、1丁目1番地の課題でありながら、医学教育において系統的な教育が抜け落ちている領域と考えます。人は新しい知識に飛びつきやすいものですが、人類の寿命を延ばした最も大切な領域をもっと深く知るきっかけとなれたら幸いです。

 

8月より当クリニックの理念に共鳴してくれる医師も増え、さらに地域の皆様の力になりたいと考えております。

『患者様第一』の理念から決してブレないよう診療行ってまいりますので、発展途上の我々チームへのご指導を何卒宜しくお願い申し上げます。在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)