在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 77

胆のうがんについてここから述べていきます。

胆のうがんは、有効なスクリーニングはなく早期発見が難しいがんです。

高リスク患者としては、
原発性硬化性胆管炎
先天性(膵胆管合流異常、胆道拡張)

などが挙げられます。

早期発見が難しいがんですが、乳頭部がんだけ、早期より閉塞性黄疸呈します。

診断に関してては、腹部超音波、CTMRIなどで診断➤生検というのが定石です。

 

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