在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

一次脳卒中センターpsc認定施設として認定されました

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医療の地域間格差をなくそう!

https://brainkenichi.com/一次脳卒中センターpsc認定施設として認定されま/

当院も1次脳卒中センターに認定されました

脳卒中は、とりわけ地域間格差の多い疾患です

疾患の特徴として急ぐという点から搬送されるまでの距離は、地方都市と首都圏では格差があるのは分かり易いかと思います

こうした医療格差を無くすため、急性期治療の集約化として包括的脳卒中センターを作り、将来的には血栓回収療法センターの設立が計画されています

その第1歩としての1次脳卒中センター認定が開始されました

現在、勤務している船橋市は首都圏に近い63万人の人口抱える都市でありながら、脳卒中の急性期治療は厳しい現状です

各施設が今後、どの様な方向へ進むかの意志表示でもあるかもしれません