在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 97

脳腫瘍について詳述します

患者数は、圧倒的に転移性>>原発性です。

転移性とは脳に転移してきた腫瘍であり、原発腫瘍としては肺、乳>消化器>原発不明の頻度となります。

※予後は原発腫瘍の状態で決まる

原発性とは脳から発生した腫瘍であり、

膠芽腫などの性神経膠腫>>星細胞腫、稀突起膠細胞腫、リンパ腫の頻度となります。

原発巣と脳転移巣ともに根治的治療ができること長期予後が得られる症例もあります。

原発腫瘍が治療抵抗性の場合予後は半年以内が多い

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