今年2本目の研究論文が無事アクセプトされました。
日々の臨床の中で「あれっ?」と感じたことが、僕の論文投稿のきっかけなのですが、本稿は頸部痛が消失した硬膜動静脈瘻に関して書かせて頂きました。硬膜動静脈瘻とは動脈と静脈が短絡する病気で、いまだに僕自身理解できてないことが多い病気です。とりわけ本疾患は静脈解剖の知識が必要であり、血管内治療での疾患理解が最も難しい病気と考えてます。
但し、血管内治療での複雑な解剖理解の必要性と興味を沸かせてくれた疾患でもあり、こうした疾患に関して論文の研究欄に載せて頂いたことは、とても灌漑深いです。
明日からも勉強頑張ります!