緩和医療で欠かせない持続皮下注射(CSI: Continuous Subcutaneous Injection)ですが、持続静脈注射と同等の効果で、かつ血管確保の必要がない簡便な投与経路であることが重要です。
注意すべきは下記の2点があります。
#ブドウ糖は皮下感染リスク高まるのでさけるべき
#乳酸または酢酸リンゲル液は血液中HCO3-が
皮下に移行しアシドーシスを誘発するため
(特に腎機能が悪化しやすい終末期では)
使用しないことが望ましい
また当クリニックでは、スマホで調整するPCAポンプも導入にてより迅速かつ簡便に対応が可能となりました。
使用できる薬剤は上記赤文字が添付文書上可能薬剤であり、黒字も経験則にて可能薬剤です。
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#癌疼痛患者への鎮痛補助薬の使用
#在宅医療医に必要な緩和ケア治療に関する知識
#在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku
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注意して投与