在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

がん緩和ケア医療を科学する10

 


癌疼痛患者にどのオピオイドを選択すればよいのか?

本邦で使用できるオピオイドは現在6種類ですが、それぞれのオピオイドには特徴が存在します。

まず、オピオイド使用に関しては私見ですが下記の確認が必要と考えています。

1.内服できるかどうか

2.オピオイドナイーブか、既に使っているのか

3.時期:治療中か、抗がん剤を終了し時か、終末期か

4.症状:痛みの度合い、痛みの性状

状態:腎機能障害、肝機能障害などの患者さんの身体状態、服用しやさ

次回以降にそれぞれのオピオイドの特徴を述べていきます。

You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか?☟より

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#癌疼痛患者へのオピオイド使用

#在宅医療医に必要な緩和ケア治療に関する知識

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