在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

がん緩和ケア医療を科学する11

モルヒネの特徴

代謝産物であるM3G,M6Gは眠気、呼吸抑制を起こす。

代謝にて腎機能障害にて蓄積あり注意が必要です。

オキシコドンの特徴

代謝に活性なく腎不全患者さんにも使える

Μレセプターを介した眠気、悪心、嘔吐、便秘は存在する

CYP代謝であることに注意:抗真菌薬、抗生物質抗がん剤

オキノームは血中濃度の立ち上がり早いがケミカルコーピング、依存に注意

呼吸困難には無効です

*ヒドロモルフォンの特徴

グルクロン酸抱合にてCYP代謝に影響されない

フェンタニルの特徴

唯一貼付剤が存在する、消化器症状の副作用が少ない

#癌疼痛患者へのオピオイド使用

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#在宅医療医に必要な緩和ケア治療に関する知識

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