在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

がん緩和ケア医療を科学する20

高度腎機能障害のある患者において、どのオピオイドを使用すればよいか?は時に生じる問題です。

高度腎機能障害のある患者(eGFR30未満)の癌疼痛患者においてはフェンタニル、ブプレノルフィンの投与が推奨されます。注意して投与可能は、トラマドール、オキシコドン、ヒドロモルフィン、メサドンになります。可能なら避ける薬剤は、コデインモルヒネとなります。

※ブプレノルフィン投与は高度腎機能障害×他オピオイドが使用できない場合に限定

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#癌疼痛患者への鎮痛補助薬の使用

#在宅医療医に必要な緩和ケア治療に関する知識

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注意して投与