SIADHの治療の治療は、水分制限と原因の除去となります。
ただし、悪性腫瘍など状態不良例では、下記に注意が必要です
- 水分制限にて腎機能障害の危険がある
- 生理食塩水の点滴とループ利尿薬で治療
その他の注意点としては
- 生理食塩水より低張の補液はNa値がさらに低下する
- 重症例では3%高張ナトリウムの輸液を必要量計算して投与
➤緩徐なNa値の補正をする
24時間以内で10mEq/L以下
48時間以内で18mEq/L以下
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#がんによるSIADH
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