在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

2022-05-23から1日間の記事一覧

褥瘡を科学する

ドレッシング材を使用する際に重要なことは、各ドレッシング材の特徴や創部の状態に合わせた大きさのドレッシング材を使用するということです。在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)

レビー小体型認知症におけるパーキソニズム

パーキンソン症状は、筋肉に力が入りその力が思うように抜けない固縮と、勝手に動いてしまう振戦が代表です。固縮とは簡単に言えば身体が固まったような状態を示す言葉であり、振戦とは震えているような症状です。そしてレビー小体型認知症においては固縮が…