在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

栄養管理を科学する


褥瘡治療にも栄養
管理が必要?という疑問に対して

皮膚の材料である栄養が無ければ褥瘡は治らないことは理解頂けるかと思います。

必要なものとして、褥瘡患者の安静時エネルギー量はしばしば亢進しています。

これにより、褥瘡治療ではこれに見合ったエネルギー、タンパク質の投与が必要となります。

さらに特殊な栄養素として、褥瘡治癒過程に関わる栄養素も必要となります。

具体的には、亜鉛、ビタミンACEアルギニンなどが欠乏状態にならないよう注意することが必要です。在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)