在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

ハイドロリリース(筋膜リリース)を科学する18~椎間板変性と腰痛の関係 〜Modic分類の重要性〜

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一般的に、椎間板の突出だけでは腰痛は生じにくい とされています。しかし、椎間板の変性が進行すると、腰痛を引き起こす機序も存在します。その際、画像評価において特徴的な所見として「Modic分類」 があります。

Modic分類とは?

Modic分類は、椎体上下の軟骨終板周囲の骨髄変性に焦点を当てた分類法 です。この分類は腰椎だけでなく、頸椎にも適用される ことが分かっています。

実際に、今週手術を予定している患者さんも、この分類に該当する状態でした。その方は、右上肢痛と頸部痛を訴えて救急搬送 されてきました。もし患者さんの同意が得られれば、今後その画像を皆さんにもご紹介したいと考えています。

YouTubeで学ぶ「在宅診療と筋膜治療」

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#ハイドロリリース #筋膜リリース

 
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