在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 78

胆のう癌の治療は

切除可能:切除を行います。

・切除後補助化学療法のエビデンスはない膵がんや転移がんに準じてS-1などが施行されることもある

・切除後再発が多い

 

切除不可能:化学療法を行います。

治療の中心は
シスプラチン+ゲムシタビン
S-1単剤
ゲムシタビン単剤 であり

生存期間中央値は約半年~1年となります。

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