在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

2024-09-03から1日間の記事一覧

湿潤療法の効果とは? 傷口の治療法にラップ適用の注意 #在宅医療

傷口にラップっていいの? 熱傷・褥瘡、専門家の見解は:朝日新聞デジタル (asahi.com) この記事の中で、日本熱傷学会は傷口にラップは「絶対に使ってはならない」、日本褥創学会は「やむ得ない場合は考慮してもよい」との見解を出しています。 では、実際に…

がん緩和ケア医療を科学する23

癌疼痛のある患者に対して オピオイド+抗うつ薬、抗痙攣薬、抗不整脈薬、ケタミンは推奨されるか オピオイドの増量にて充分な鎮痛が得られない場合が時にあります。自身は骨肉腫などの筋骨格筋系の悪性腫瘍にて疼痛管理に苦慮した経験が多く、そうした場合ケ…