心不全×腎機能障害をどうすればよい?
腎機能評価の最も簡便なマーカーは?eGFR(糸球体濾過量)≒有効ネフロンのGFR×ネフロン数です。
心不全に伴う腎機能障害は、慢性と急性で区別する必要があり
慢性心不全により腎機能障害が生じる理由は、
- 交感神経系の賦活化
- RAS系の賦活化
- 炎症・酸化ストレス亢進
ネフロンの脱落による非可逆的なものです。
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一方、急性心不全により腎機能障害が生じる理由は、
- 心拍出量低下に伴う腎血流低下
- うっ血・右心不全による腎静脈圧の上昇
- 腹水による腹腔内圧の低下
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- 利尿薬の使い過ぎ
である、eGFRの低下一過性のものです。