在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

慢性難治性疼痛に対する脊髄刺激療法を科学する8

有痛性糖尿病性末梢神経障害(DN)も治療が難しい病態です。これに対しても脊髄刺激療法が有効な可能性がります。

まず、DNの主要病型は糖尿病性多発神経障害(DP)です。

子の病態は、感覚及び自立神経障害が病態の主体です。具体的には小石の上を歩くような感じ、正座して痺れて足がジンジンする感じと患者さんは訴えます。

SCSの『慢性疼痛ガイドライン』の推奨度は2bで、必ずしも推奨度は高くありません、

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