在宅医療の現場でよく見られるのが、**高齢者の「嚥下障害(飲み込みの障害)」**です。
この嚥下障害は、以下の2つの視点から理解することが大切です。
① 咀嚼・食塊形成・送り込みの不全
食べ物を噛んで、飲み込める状態にまとめ、喉へ送る工程に問題がある状態です。
② 食塊の咽頭残留・誤嚥
食べ物が喉に残ったり、気道へ誤って入ってしまうことです。
これらは**定量的に評価でき、「見える化」**することも可能です。
嚥下障害の主な原因には、以下のようなものがあります:
- 義歯の不適合
- 奥歯の咬合(かみ合わせ)喪失
- 舌や首の筋肉量の低下
- 全身の筋力低下
- 協調運動の不全
- 口腔内の乾燥
- 仮性球麻痺(脳神経の障害によるもの)
これらについて、より詳しく知りたい方は、ぜひYouTubeチャンネルをご覧ください👇
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