SCSの治療効果高いとされる疾患として脊椎手術後疼痛症候群FBSS(Failed Back Surgery Syndrome)が挙げられます。FBSSに関して簡単にまとめると下記のようになります。
- 慢性疼痛治療ガイドラインでの推奨度Ⅰb
(施行することを強く推奨する) - SCSの有効性が高いのは神経ブロック(神経根ブロック、硬膜外ブロック等)
にて効果の認める神経根症
SCS治療の利点は、他治療(薬物療法、リハビリ、心理社会的アプローチ)と併行して行えることです。
欠点は硬膜外腔の癒着狭小化、出血性素因のある場合
が挙げれます。
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