在宅診療医 内田賢一 奮闘記

三浦半島の根本である逗子・葉山及び横須賀、神奈川で在宅診療行っています。長らく血管障害を中心として脳外科医として働いてきましたが、自分のキャリア後半戦は自分の大好きな湘南の地の人々が本当に自宅で安心して医療受け過ごせるお手伝いをできたらと考えております。自身の医療への思いや分かりにくい医学の話を分かりやすく科学的根拠に基づき解説して参ります。

パーキンソン病を科学する12~【パーキンソン病】治療の王道「ドパ」とは?在宅医療の視点から

パーキンソン病は、脳内でのドパミン不足によって運動障害などの症状が出現する病気です。震え(振戦)、動作緩慢、筋固縮などの典型的な症状が日常生活に大きな影響を与えます。

治療の基本は、不足しているドパミンを補うことですが、実はドパミンをそのまま体に投与しても脳内には届きません。そのため、体内でドパミンに変換される**前駆物質「ドパ(L-ドパ)」**を内服し、脳内でのドパミン濃度を補う方法が用いられます。

この「ドパ治療」は、実に50年以上にわたりパーキンソン病治療の王道として君臨し続けており、他の治療薬を圧倒する効果と信頼性を誇ります。


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現場の医師として、パーキンソン病や神経難病、終末期医療の実情や工夫を、やさしく・深く・わかりやすくお届けしています。医療者の方も、介護者の方も、ぜひご覧ください。


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パーキンソン病やALSなどの神経難病、そしてがんの終末期医療に特化した訪問診療を行っています。

医師・訪問看護師・ケアマネジャーが一丸となり、
**“住み慣れた自宅で安心して過ごす”**ための医療と生活支援を全力で提供しています。

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